実は官 僚どもの思惑とは逆に世界が回っている

ヒラリーをタイホせよ!
先週はネッテラショックのその日にドル円が100円割れて
僕は「追随ショートいっとく??」
と狙ってたのですが、
抜けるとなぜか急激に戻す・・
また抜けても無理やり戻す
3度抜けてもまた戻す

・・お役人さん達が悪あがきしてんだろうなぁ、と想像します。

ドル円の月足チャートでは、
おおざっぱに観ると100円台前半を水平軸にして上と下に三角形が描かれてて、
あるFX教材の講師はビデオの中で、この大きな節目価格帯のことを
「ダンゴの串」なんて解説してて僕は「なるほど」と思ったのですが、
こっから下に抜けて定着するかが当面の関心事です。

いろいろファンダメンタルを考慮に入れたり日足チャートで長期のトレンドラインを引いてみると、
日柄的な事もあるんで、
一気に抜けるよりは一旦戻して来月後半以降でズドンと行くと2度美味しいかなぁ、と妄想してます。

今日のお話は、官僚さん達がいろいろと介入策をとってるハズなのに

なぜ今年に入って急激な円高になっているのか

、という理由。

この現象をある側面では
日本株式市場の7割の買い手である海外ヘッジファンドが日本で株を買うときに
為替リスクを避けるため、株を買うと同時に為替市場で円を売っておき、
手じまいでは円を買い戻すから、という理由で説明されてるのですが、

別の側面での分かりやすい説明が、あるサイトにあったので紹介します。
世界のニュース トトメス5世さん
端折って説明すると、
財務省が発表する国際収支(経常収支)は2015年から2016年にかけて大幅に黒字で、
頑張って政策を取って経常黒字を作り出したものの、
その経常黒字はいずれ円として国内に持ち込みますから、
そのまま円高要因になります。
そこに無理に円安政策を併せてやるもんですから、海外ファンドに狙い撃ちされる、と。

つまり、官僚さん達が

やった政策が今、円高の形でブーメランとして返ってきてるだけ

、となります。

海外ファンドはこの歪を見て

今は円を買ってゆけば儲かる

と見抜いてますから、
相場が円高に傾くとき、ローソク足の動きも早いですね。

ちなみに一般ピープルが外貨を円に換えて持ち込むのも円高要因として困るので、ATMでの海外カード引き出しを制限する必要があるし、
この現症が進むと、秘密の最終手段を円滑に進めるため、国内預金の海外流出もマズい、となります。

円高といえば、僕らにとっては外国のものが安く買えるし、
海外移動も安く済むんでありがたいです。

なのに、

なぜ日本政府は一般ピープルの利益を無視して円安政策を取ったのか

というと、
一般には日本企業が海外に安くモノを売りやすいから、という説明がされますが、それだけでしょうか?

日本の親分は米国で、その中でも日本を操ってるのは
(これは書籍やサイトでいろいろ取り上げられてるのですが)
ネオコン派(新保守主義。金融や軍事、エネルギーの産業と関わりが強い勢力)で、
まぁ、そういった産業が稼げる政策を米国内で無理やりやって、
その

尻拭いを日本に押し付けてくる

訳です。
で、消費増税早くやれ、と。
さもなきゃ米国市場にカネを落とせ、と。

金融緩和も、リーマンショック後の破たん逃れるために米国が派手に紙幣刷りまくって流通させて、
もう限界だから次はオマエんとこがやって国債買え、と言われたのが日本。
日本では一般ピープルまで紙幣が回ってこないですけどね。

官僚さんたちがそんな命令を受け取って、文書化して政治家に渡してるんでしょうか?
どうやってるのか、一般ピープルの僕には想像しかできないです。
僕らは想像しかできないですが、書籍やネット上の情報を収集して分析すると、
自ずとおおざっぱな傾向が見えてきます。

話を米国大統領選に戻して、
日本人はネオコンだとかそういった政治勢力を、
共和党か民主党かで考えますが、

そんなカテゴライズでは通用しない

というのが実際のところのようです。

最近ではクリントン政権とブッシュ政権がそうで、
(ちなみに政府がアノ業界を日本から締め出そうとしてるのは、ブッシュ政権と同じやり方です)
彼らが支持を受けてる
そのまた親分さんは前回の話題のゴールドスミスさん達(仮名)だったりします。

ところが、今回の大統領選では全く違う勢力が出てきました。

今現在の米国のリアルな経済状況を知ってる商売人が立候補して、
誰もがネットで噂としては知ってるけど、
政治家としてはタテマエ的に喋れないホンネを、ベラベラと喋りだしてしまった。
雇用統計の良い数字なんてウソ、
株の価格も無理やり買い上げしてるだけで実態とかけ離れてる、
景気はボロボロ、
米国は一旦破産させるべきだと。
そして極め付けは、

ヒラリーは海外で過激派を操って戦争を作り出して儲けてる

と。
副島隆彦の学問道場「今日のぼやき」
日本ではこういった情報は徹底的にマスコミがスルーするので
トンデモ論扱いだと思うのですが、
証拠も出てきているんで、
ヒラリーさんのタイーホの可能性が高いです。
このままゆけば

獄中選挙の米大統領選が実現

する可能性があります。
なので、僕はヒラリー対トランプでの勝敗は決まったと思ってます。

つまり次の大統領はトランプさん、という事です。
トランプさんの政治思想はリバタリアニズム(ほぼほぼ絶対的な個人自由主義)と言われますが、
ニッポンの中枢にはそういった思想に対応した政治勢力は皆無。

そうなると困るのはニッポンの政治屋さん、官僚さんたちじゃないでしょうか?
彼らは是が非でもヒラリー大統領が実現しないと困る。
これまでのやり方が全く通用しない。

で、トランプさんが大統領になると有望視されてるビジネスの一つに、
実はアノ業界が含まれてるのですね。
今後どうなるんでしょうか??

ところでゴールドスミスさんたちの事なのですが、
彼らがイルミナティという団体を構成していて、
人の血を飲む儀式をやる

悪魔崇拝集団

なんじゃないか?
という陰謀論がありますが、
イルミナティと称する団体も複数あるようで、
「あいつらは本物のイルミナティじゃない、ニセモノだ!」
と言っていたりして、どっちが本物なのか、
そもそも本物のイルミナティなどという支配集団が存在するのか、という事になります。

前々回の話でのゼカリア・シッチンさんの説では
イルミナティとは、地球支配エリートとして古代から存在した集団、という事。
実際、ピラミッドにひとつ目のシンボルのアーティファクトは、超古代から存在します。
シッチン説が正しければ、
そもそもイルミナティはニンゲンの集団ですらない、ということ。
ましてや金貸しの集団などではない、となります。
それじゃぁ、あのシンボルマークは

「摂理の目」ではなくて「陰謀の目」「欲望の目」

という事になってしまいます。

でも実際にイルミナティの公式サイトというのがあって、
メンバーになる事も出来るようですから、
機会があれば参加してみるのも悪くないかな、と思ってます。

陰謀論の中にも目くらましが潜んでて、
金貸しも、資金を集めて運用してるだけで、
相場の勝ち組がいると、そこにいろんなのが集まってくる。
2重、3重の目くらまし。

・・と、訳の分からない話をつらつらと書きましたが、

僕が言いたいのは
今更ムダなあがきしないで、相場に美味しいダンゴ作ってよ、という事です。
でもトレーダーにとっては、暫くムダあがきしてくれた方がいいか。。

本日は以上でございます。

追伸

世界支配者層のおカネの運用法