二度と戻れない財政健全化

おかしな事件が続く。ハイブリッド車の暴走で天下りジイ様と国民の間に「敵意」が置かれたかと思えば、悠仁親王の中学校の机にピンクに塗られたお手製「ロンギヌスの槍」。おっさん、エヴァ・ファンなのか?と。

愛と幻想のファシズム

エヴァンゲリオンといえば、主人公と同じ中学校の鈴原トウジと相田ケンスケ。名前が、村上龍の80年代の小説「愛と幻想のファシズム」から引用されている。

小説は、主人公でハンターの鈴原冬二が相棒の相田剣介と出会い、政治結社を組み、ファシストとして担ぎ出され、既存システムを破壊し、「弱肉強食の世界」を実現しようとする話。現代のヒトラーとゲッペルズ。

今のニッポンの現実。コンプラ・コレクトネスの多数決原理、「強肉弱食社会」。債券暴落で金融危機来るか?という危機的状況が、小説に似ている。財政破たん、金融恐慌が起これば、現実に無きにしもあらず、といったお話。

財政破たんといえば、ニポン国の財務省が、2月~4月、国民に対し、「財政健全化のアイデア」を募集してたんだとか。世界一のたっかい税金取って、キミ達の仕事はいったい何なの?

最近の金融理論でMMTなんとか、ウルトラCみたいな話がありますが、私は物理的に不可能と思う。では増税で財政がどうにかなるか?といえば、もっとどうにもならない。どん詰まり。

MMTなんとかは、Y=Mの算数しか見てない。「資産=お金」で、左右の勘定が合うだろ?と。お金が増えれば資産は増える、と。

じゃあ、お金の量を増やせば「価値」が増えるのか?増えるワケないじゃん。インフレになるだけ。

需要が無いのに大量生産すれば、モノは増えるが、価値は増えない。余剰=廃棄物が増える。

「新しい価値」が出てこない限りダメ。
しかし財政を救うほどの税収を増やす「新しい価値」は、必ず「既得権」に抵触する。

イノベーションが炸裂すれば、天下り企業は吹っ飛ぶし、AIで中央官庁は要らなくなるという、皮肉。

経済に邪魔なのは、ハウスエッジとしての税に罰金。過剰コンプライアンスのホーリツ、ジョウレイ。天下り先大企業が持つ「既得権」。

アイデア集めても、採用するのはどうせ、「罰則をキビしくして、罰金漏れなく徴収」といったのだけだろ。ノー・リターン。

巨大化した組織は、中の個人がヤバい事実に気が付きどうにかしようとしても、結局流されてしまう。

「今までどうにかなったのだから、ワシの退職まで大丈夫だろ。飛ばされたくなければ余計な事するな!」、と。
伝統主義と多数決原理。
流れに逆らい、やがて疲れ果て、流される。

「どう考えてもヤバそうだが、皆が大丈夫だと言ってるのだから、大丈夫なのだろう」と、見て見ないフリ。暗示をかける。

で、結局ダメ。「なんだ、オレが思った通りじゃないか」。その繰り返し。

腐った巨大組織は外部から破壊されない限り、変わりようがない。

世界の歴史は自分勝手に回る。歴史上、変わりようがない組織(国家)は、誰かにどうにかされてきた。ジンギス・カン、織田信長、ヒトラー、「無慈悲なお掃除役」。

今の体制のニッポンは、過去の栄光に戻れない。決して。

潰すしかない。

LOL

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