リメンバー・トンキン湾@イラン

国際的にはトランプが送ってきたヤギ、国内向けでは聖書のアザゼル(霞が関)の操り人形、マスコミ用スケープ・ゴート安倍首相が、13日テヘランでハメネイ師と会談中、ホルムズ海峡でプカプカ浮かぶ三菱出資のタンカーに、爆発物が着弾。

米国は「イランがやった」と。さらに、タンカー着弾前、米軍無人偵察機がイラン上空で着弾、との報道。

和平の会談に合わせてイランがやったとすれば、目的合理性の無い、とんちんかんな行動。

今回の事件で思い出すのは、「とんちんかん」じゃなくて「トンキン湾」

日本のタンカーが武力攻撃はトンキン湾事件か?

小林よしのり 2019年06月14日

ホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃された。
こういうの見ると、ベトナム戦争直前のトンキン湾事件を思い出す。
わしが小学生の頃の事件だったが、ベトナムの仕業にされていたのだが、実はアメリカの謀略だった。

アメリカの謀略・・・

アメリカだけの謀略だろうか?

ペンタゴン・ペーパーズ

正式名称は “History of U.S. Decision-Making Process on Viet Nam Policy, 1945-1968” 「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」である。ベトナム戦争からの撤退を公約して大統領に選出されたリチャード・ニクソン政権下の1971年に作成されたこの報告書は、47巻構成(資料を含め約100万語)で、フランクリン・ルーズベルト大統領時代つまりフランス植民地時代にはじまり、フランスの撤退以降にベトナム戦争を拡大させたジョン・F・ケネディとリンドン・B・ジョンソンの両大統領政権下のアメリカ合衆国のインドシナへの政策と「トンキン湾事件」などの当時の政府による秘密工作を網羅している。

報告の材料の多くは、ウィリアム・パットナム・バンディ(英語版)国務次官補(前国防次官補)のファイルから出ていると言われており、ホワイトハウスの動き、つまり歴代大統領の動きはあまり盛り込まれていない。

報告書は「アメリカは不十分な手段(インドシナ半島への兵力の逐次投入)を用いて、過大な目的(共産主義のインドシナ半島全体への拡散の防止)を追求した」と結論づけているが、あくまで目的をどう追求するべきなのかどうかについては述べられていない。特に、東側諸国や発展途上国がいうところの「アメリカの帝国主義的野心」は、少なくとも官僚レベルでは存在せず、純粋に東南アジアにおける共産主義のドミノ理論への恐怖を防ごうとした様に読みとれる。アメリカ政府は終始北ベトナム政府の共産主義的性格にのみに心を奪われ、長年フランスの植民地支配にあえいだベトナム人が持つ民族自決主義的および反植民地主義的性格を無視している様である。

また「アメリカ合衆国連邦政府は、当初「20万人規模の軍隊が必要」とされた分析を議会並びに国民に隠し、さらにケネディとジョンソンの両大統領と政府高官は、お互いの異なった思惑から、ベトナム戦争に泥沼に引きずり込まれるように介入していった過程が明らかにされている。特に、アメリカ軍約50万人を上限とする政治的限界(予備役招集が越えられない壁だった)と、ベトナム戦争勝利への見通しがないことが明らかになった。この文書からアメリカ国民による政府に対する「信頼性のギャップ」が深まった。

犯人=サル山総本山の山法師(僧兵)たち

陰謀とは、共同謀議。

共同謀議と言うからには、トンキン湾事件においても、アメリカは誰か(どこか)と共同で謀(はかりごと)を進めたはず。

陰謀論ではロックフェラーとかイルミナティとか出てくるが、生来のカネもち達は、生活に困らない分、自然と意識レベルは高くなる。こういう事件、意識レベルが低すぎるのだ。

意識レベルの低い事件は、保身原理と上司忖度マインドの、「組織」の中に生息する「サルたち」が共謀し、やったと考えるほうが、辻褄が合う。

そういえば、北ベトナムはどっかの傀儡だったけれども、ベトナム戦争自体が、実はどっかの意外な国のリベンジ戦だったという話を、どこかで聞いた。

トンキン湾事件も、アメリカ一方ペンタゴンだけの謀ではなかった、のか?

「どこかの国」がコミットするには、共産圏なら北ルート。北ルートといえば、イランに核技術。

北ミッションに絡む、日本国内の、ある属性の者たち。

またおまいらか。

自らミツビシのタンカーを「ボン」。自作自演かい?

ベトナム戦争。米国の動機は、軍需企業のカネ儲け。目的合理性の無い戦争。ひたすら泥沼化しただけで、世界覇権国米国は敗退。泥沼の原因作りを協働したケネディ大統領は、なぜか日本初の海外衛星中継の日、白昼堂々、黒星に。主犯は何者か??なぞなぞだらけ。謎解き対象としては、意識レベルが高いかも。

官僚の出世欲で暴走したニッポン。ニッポンにとっての第二次世界大戦・太平洋戦争は、目的合理性の無い戦争。だから負けた。負けさせた。勝たせたら、世界中が「うんこ」思想に染まってしまっていた。

今度は保身原理「サル山」総本山が、永久に黒星になってほしい。
今の「霞が関」は信長が焼き討ちした「比叡山」