Visions of China

トランプとジョンウン君の会談、核廃棄を具体的にどうやるか、いつやるのか、まったく曖昧なままの合意文書。
非核化のカネの負担は「ニッポンと韓国に」、ということで、結局、追いつめられるのは、ニッポンの行政。

海外では、「得するのは習近平だけじゃねーか!」という意見もある。が、トランプは中国のメンツを立てたのだ、と考える事も出来る。
他国の意思決定任せで、何かやらかす可能性は残っているが。

明らかなのは、アジア地域での米国覇権はもうじき終了するだろう、ということ。大丈夫か?

中国といえば、ニッポンとは敵対のイメージがあったが、1年ほど前から視聴している、落合莞爾氏のインペリアル・アイズでの、ウバイド・ワンワールド思考では、そうではない。
ウバイドというのは、シュメル時代の、もっとも古い遺跡が見つかった場所の名。シュメル神話で地球最初の都市、エンキのエリドゥの北方向。

歴史上、ウバイド・ワンワールドが何をしてきたかというと、黄金ファンドを動かし、文化圏・国家どうしでの、バランスを取るということ。しかし、現在、もっぱらの問題は、国家対国家の概念では収まらなくなったのですね。

今月号は、今後の国際情勢を占う、中国の、時代を超えたシュウさん繋がりの相似象。

話の中で、幇の「兼愛」+フリーメイソンの「友愛」 vs キリスト教の「博愛」というのが出てくる。もとは同じであると。

今回は、その、「もとの部分」について、語られていない話を補足。

キリスト教もフリーメイソンも、もとはシュメル神話。大雑把に分類すると、キリスト教(カトリック)は「権威に従う派」、フリーメイソンは「自分で考える派」。
(細かくは、キリスト教に、「自分で考える派」がミックスされ、いろいろ分派が起こった)

旧約聖書は、シュメルの神々がやらかした事を羅列的に述べたもの。
例えば十戒は、シュメルの滅亡の原因として、神々がやらかした事の中で、「これはまずかろう」と思ったのを、マインドセット的に抜き出したものだろう。限られたマインドセットだけに従えばいいから、ユダヤ教徒は他宗教よりも、思考的に自由。なので、ユダヤ人から優秀な人物が登場しやすかった。

いっぽう、新約聖書というのは、私は、シュメル神話の物語を組みなおしたものではないか?と考える。だが、シュメル神話の人物が、都市ごとに地方によって呼び名がバラバラだったものだから、新約聖書では、もとは誰が誰なんだか、ごっちゃになっている。個々の出来事はよく似ているのだ。で、エッチな描写とか過激な描写、ニンゲンが理解できないテクノロジーの話を省き、当時の人々に分かりやすい物語にした。

主な人物分けのパターンを考えると、

・神からニンゲンに命令やお告げが来たときは、「主」として処理。例えば洪水を告げたのはエンキ。マリアの処女懐胎は、エンキの人妻への間男の結果。
・主に、教育者としてニンゲンに接する人物(主にエンキ)は、「イエス」として処理。
・ジウスドラの母親とイナンナは、「マリア」として処理。
・神々が人間の目の前に現れた時は天使。例えばガブリエルは、人妻に間男してジウスドラを産ませた、エンキ。
・エンキが支配権を与えたかった長男マルドゥクは、イエスの一番弟子、ペトロ。
・マルドゥクをたぶらかして利用したシャムガズ(シェミハザ)は、ペトロに続いて「権威に従うのだ!」と説いて教会を創った、パウロ。
・洗礼者ヨハネは、マルドゥクに支配権を与えたかったエンキ。
・「ほふられた子羊」は、マルドゥクに忙殺された、イナンナの婚約者ドゥムジ。

大雑把には、こんなところ。
聖書が書かれた当時、イエスとかマリアとかヨハネといった名はありふれたものだった、というのをどこかで読んだが、各地域で集めた物語の神の名がバラバラで誰かわかんないから、とりあえず”太郎”とか”花子”とか”一郎”みたいな感覚で、名付けたのだろう。

で、人物と出来事がごっちゃにはなってるけど、シュメル神話と新約聖書、相互の、もっとも重要な、大まかな構成は合ってるのですね。

1、シュメルの神々がニンゲンを教育(牧畜・農業・土木建築・占星術・学問など)した。(イエスが奇跡の起こし方を人々に説いた)

2、マルドゥクが人間をたぶらかし、神々に反逆し、支配権を宣言した。それに対し神々が、7発の恐怖の武器を、マルドゥク派都市と空港へ投下。しかし、恐怖の武器によってもたらされた邪悪な風により、シュメルが滅ぶ(ヨハネの黙示録)。神々と人々はシュメルを立ち去り、東西に分かれる。(復活後のイエスがどこかに行ってしまった)

3、マルドゥクがねつ造した神話(天国と地獄の二元論、拝金主義)を利用した、シャムガズ(パウロ)の勝利。

フリードリッヒ・ニーチェが指摘した、「ペテロとパウロが悪人だ!」というのは、物語の構成上からも当然のことで、ペテロとパウロ2人の思想は、そもそもイエス(シュメル)の思想とはまったく異なるのであった。

キリスト教もフリーメイソンも、もとはシュメル神話を一人語りし、兄弟間の争いによりシュメルを滅亡させてしまった事情を語ったエンキの思想であり、大天使ガブリエル=エンキだから、イスラム教ももとは同じ。

で、
エンキの言葉そのままに、「兄弟で争ってはいけない、反逆者マルちゃんも愛しなさい!」というのが、キリスト教の博愛。なので、「汝の敵を愛せ」と。
エンキは「イナンナはなぜマルドゥクをいつまでも許さなかったのか?」と問うているが、それは到底無理な話である。

一方、「マルちゃんは置いといて、オラたち仲間内で争いは避けようぜ~」というのが、フリーメイソン。エンキの話の主題が、兄弟での争いをするな、ということだったから(そもそもエンキが原因を作ったのだが)、メンバーはお互いを「兄弟」と呼ぶようになった。定規とコンパスのシンボルは幾何学を象徴し、人類の設計者を暗示する。真ん中のGは、ガブリエルかジオメトリー(幾何学)だろうか?。

シュメル神話でマルちゃんはエジプトのラーだから、覇道一神教は、エジプトで起こった。さらに、シャムガズの子分たち、宗教の取り次ぎ役員たちが、ラーの権威を乗っ取り、組織へ権威を与えた。
のちに、一人の神の権威に回帰する、アテイン一神教というクーデターも起こったが、失敗。

その後、「権威」の一神教はキリスト教を乗っ取り、ローマ教会へ。布教により、ヨーロッパ全土に広がる。

で、そのキリスト教から出てきたのが、今の政治メインストリーム「自然法論」。これ、もとがカルトなのですね。マルドゥク発明の、天国・地獄、善悪二元論の。
自然法カルトはカルトなりに役に立っていたので(シュメル時代、マルドゥクのエジプトが人間都市として最初に成功した)、シュメルの勢力も黙認し、利用していたのだろう。
いっぽう、シュメルでのもとの善悪の違いは、「役に立つ・役に立たない」程度の違いだから、ゾロアスター教での善悪の戦いは、善悪二元論が役に立たなくなって、思想が逆転する、という意味だろう。

どうせ、お前らの思想は役に立たなくなる、やるならやってみろ、という感じである。その事を、最初から知っていた者がいた。

ニンゲン界での政治思想は、「自然法から外れる余計なことはするべきではない」、という保守派から、人為的に皆に平等に人権を保障するための、福祉政策するリベラルへ。
やがて皆が税収予算に集い、過度なおせっかい政策により、既得権が築かれる。そうして重税国家が出来上がり、デフレ・スパイラルへ。
リベラル思想は、本来意味の”自由主義”リベラルでは無く、「おせっかい税金詐欺」だった。

もう、自然法論は長くないだろう。続かない。AI時代に「規制の複雑化」では、対処できない。理論がぐちゃぐちゃになる。確実に破たんする。その前に、経済・金融が破たんする。
人間の本能を悪にしてしまい、コレクトネスとコンプライアンスをニンゲンに押し付ける事で実った果実は、うつ病や自殺、おかしな事件。

で、本来本当のリベラル(自由主義)というのは、米国でトランプの支持層でもある人定法論(リバタリアニズム)であって、反税金、反官僚なワケです。

歴史がワンワールド勢力によるヤラセで回っているのだから、それはまるで、ニンゲン達が「もとの思想」に気付くまで、2,000以上年かけた、教育みたいなもの。コンプリートさせないと、次に進めないのですね。誰が仕組んだのやら。

主題何だったけ?そうそう、中国。

今月号の内容は、中国を動かすものの正体、幇とハプスブルク、皇室の関係について。受付締め切りは17日。

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