シャーマンのブルース§8「サル山ステータスとブラックボックス」

案の定、ネオコン・エリートたちは振り回されています。

どうなっちゃってんのかというと、

<増田俊夫さんのインターネット・セミナーより>

面白いですね。

ネオコン・エリートたちの作った寸止めの悪巧みに、もっとワルいヤツが悪乗りして、行き過ぎた状況に「勘弁して下さい!」って感じ。

悪はより強大な悪には敵わない

全体像を把握したうえでの、こういった戦術を日本人がアドバイスしたというのが意外ですが、

この増田さん、過去に金融商品取引法違反容疑で捜査されたことがあるのですね。

事件の真偽の程は分かんないが、今の日本には「ずば抜けた人は嫉妬され、危険視されて迫害される」という気風があるのでしょう。

だからダメなまんま。

さらに、ロシアと英国の間ではこんなことが

・・・これまた悪乗り

ここまでくると

ギャグか?

という気がしますが、彼らは「やらせの膿」を出し切るつもりなのかも。

話を戻して、北朝鮮は日本に核ミサイルなんて飛ばさないです。

なぜなら

自分で自分のとこには飛ばさんでしょう。

日本にとって朝鮮半島は地政学的に重要で、今は表向き仲悪いよう見せてますが、昔々からこっそり助け合いながらよろしくやってきた、という歴史があります。

明治以降の日本の勢力がずっと幅を利かせてるのが、今の体たらくの原因。

どっちみち朝鮮半島は1つの国になるでしょうが、地政学がどうでもよくなる時代が近づいてるのかもしれない。

本題です

陰謀論でよく語られる「新世界秩序」というものをレビューしてみました

具体的には、グーグルの検索結果で「星マーク」を表示させます

やり方は簡単

下のようなコードを、ヘッダー内に挿入します

<script type="application/ld+json">{"@context": "http://schema.org/", "@type": "Review", "itemReviewed": {"@type": "Thing","name": "新世界秩序"},"author": {"@type": "Person","name": "whiteduke"},"reviewRating": {"@type": "Rating","ratingValue": "0","worstRating": "0","bestRating": "50"},"publisher": {"@type": "Organization","name": "リアルマネーオンラインゲーム"}}</script>

ここで、気を付けないといけない事

敢えて0点にする場合は worstRating 0 を指定してやらないと検索で表示されません

なぜか星1個は点灯してしまうのですが・・

で、レビューした記事がこれ

内容は、記事を読んで欲しいのですが、今回はこの記事の補足を書きます。

今、世界の金融、経済、国際政治で起こってる問題を図にすると、こう
世界に起きている問題の解説図

このピラミッド形状こそ、新世界秩序なるものの実態。

構造を説明すると

ピラミッドのいちばん上に、一般ピープルが関わる事のない、国境を越えた

根源的支配層

が存在する。

彼らがどういう存在かを、落合莞爾さんの説を元に端折って説明すると、

落合さんは日本の起源をシュメール(ウバイド文明)だ、と説明していて、

古代から伝わり、皇族が管理する

黄金ファンド

なるものが存在する。

黄金ファンドを管理する彼らは、何らかの使命感を帯びた、無私無欲の者達である。

彼らは自分らが何者なのか、使命は何なのかを、世俗一般ピープルに晒す事は無い。(理解できない)

彼らは貨幣の根源価値である、見せ金としての大量の金塊を移動させることで、その時代の政治や経済の中心を移動させる。

彼らを仮に

Aチーム

とする。

根源的支配層は彼らだけではない。

Bチームが存在する。

(前回の「神の子殺し」勢力。近代日本の政体はおそらく、こっちがケツモチ。)

で、Aチームは大量の黄金をどこから持って来たのか?

とか、

彼らの使命はいったい何なのか?

というと、人類の起源のストーリーに遡らないと解らないのだろう。

次、

根源的支配層の下には、見せ金である黄金ファンドで作った貨幣を運用する、

番頭クラスの投資家連中

がいる。

ロスチャイルド家やロックフェラー家といった、陰謀論で主役クラスと考えられてる人たち。

彼らは複数企業を抱えた財閥を運営し、単純にお金儲けをやるのが使命であり、趣味である。AチームBチーム両方から投資の外注を受ける。

そしてその下には、番頭クラスが出資する多国籍企業や、各国の政治家、官僚連中といった手代クラスが存在する。

その次にいるのが、国家国民の大多数を形成する、中小企業や自営業者、サラリーマンといった、税金で搾取される我々一般ピープル。

で、

今、どこが問題を抱えてるかというと、手代クラス(政治家・官僚・グローバル企業)の連中

どういうことかというと、

おカネを増やすための投資の世界でいう「市場」は、複数存在します。

国債や社債といった「お金の貸し借り」の金利や貸し倒れリスクを投資対象にした「債券市場」

金や銀、穀物といったモノの売値予測を投資対象にした「商品先物市場」

価値を創造する法人の価値上昇を投資対象にした「株式市場」

投資商品から投資商品、国から国へ資金を移動させる際の通貨変換レートを投資対象にした「為替市場」

黄金ファンドで作り出された投資資金は、上記の複数の市場の中から利益率の高い投資対象を選び、乗り換えながら、世界中をぐるぐる巡り、渦の上昇波として増えてゆく

この渦の上昇波の「起点」であり「原因」がどこなのか?というと、

我々一般ピープルの「需要」(購買欲)であり、個々人の能力による「価値の創造」

これは

どんな小難しい経済理論だろうが、否定しようがない真理である。

なので、番頭クラスから資金を預かった手代クラス連中は、積極的に一般ピープルに投資しなければ長期的な利益が得られない。

ところが今手代クラスがやってるのは逆の行為で、

グローバル企業優遇で中小企業の市場を奪い、

パテントや著作権の独占で発明の機会を奪い、

財政がヤバくなると増税の一手であり、

労働の義務、とか、愛国心、とかいった、神の子殺し勢力の、欺瞞の道徳心の流布である。

まぁ、彼らも、

カネ稼ぎの鬼

である番頭さんから

「オイ、オマエ、利益上がってんのか?早くよこせや!」

と圧力をかけられ、「無能」と判断されると資金を回収されてクビを宣告されたり、組織を解散させられて子分もろとも路頭に迷ったり、消されてしまったり、もろもろの事情があるのでしょう。

で、こういった「無能扱い」されそうな部下が作り出すのが

ブラックボックス

たとえば

帳簿をちょろまかして利益が上がってるように見せかけたり、

自作自演で事件を起こして有能な自分が解決したように見せかけたり、

他の者では処理できないような無駄にややこしい事務処理システムを作り上げたり、

国民からの借金をあたかも国民の借金のように責任転嫁させる理屈を考えたり、

同じ手代クラスの大企業のビジネスを優遇して税金を中小企業に比べて不当に少なく扱ったり、

特許や著作権での締め付けをキビしくして大企業に自動でおカネが振り込まれる仕組みを作ったり、

マスコミを使って「オレたちって必要だよね!」マインドコントロールやったり、

国民からさらに資金を巻き上げるための社会保障おせっかいシステムを新たに考案したり、といった感じです。

こういったブラックボックスでもっとも被害を被るのが一般ピープルであって、

底辺欲求の充足のための「労働」にエネルギーを吸い取られ、「価値の創造」まで至らず、「需要」も増えない、という事態になっている。

さらには底辺欲求の充足が困難になった一般ピープルは、ニンゲンの本能が捻じ曲げられ、「うつ病」という、ありもしない病気のような症状が出たりしている。

つまり

今の手代クラスの実態は、新世界秩序をでっかい会社と見れば、

企業全体の最大コスト要因であり、利益を出すどころか、資産を食い潰すダメダメ社員

なわけ。

世界がなかなか良くならないのは、手代クラスのせい。

で、本来ピラミッドの形状に沿って下から上に昇ってゆくはずの富の増殖の「渦」が、手代クラスあたりでマネーゲームに明け暮れ、ぐるぐる閉じられた円環になっちゃった。

もはやいちばん下から新たな渦が昇ってゆかないので、今の円環の回転が終わったところで、

ゲーム終了!

こういった問題がどうやって起きたかというと、

学歴やコネ、血縁といった、本来の能力とはまったく関係のないもので構成された

サル山でのステータスゲーム

が原因。

なので、いよいよ行き詰ってしまった今となっては、このピラミッド全体をスクラップしないとダメ。

で、

戦争という手段を使わずに、誰にも不都合の起こらないカタチでスクラップアンドビルドの解決策を提供するのが、下の図

具体的な手順

いったん通貨リセットし、

この世の借金を全てゼロ

にしたうえで、

ベーシックインカムで一般ピープルの底辺欲求を満たし、生活の不安を解消し、

パテントや利権がらみで設けてた規制を全てフリーにし、創造の自由を解放すると、

勝手に一般ピープルが価値創造を始め、本来の底辺からの富の増殖と需要の喚起が起こる、

という仕組み。

そんなうまい話があるものか?と思うでしょうが、

仕組み作りで留意しなければならないのが、「人間の本性は何なのか?」ということ。

上の図の根拠となるのは、天才アブラハム・マスローさんの説

彼は学者として一生をかけ、学問のジャンルを超え、「人間の本性は何なのか?」というテーマに向き合った人物である。

有名な「欲求5段階説」では、食欲や性欲や睡眠欲から始まって、底辺欲求を満すと、人間は次に「自己実現の欲求」を満たそうとする、と説明する。

さらに晩年、マスローさんは5段階の上の6段階目として

「自己超越欲求」

を加えた。

(詳しい考察過程は、「完全なる人間」という本を読んで下さい)

つまり、ニンゲンというのは、本来的に自己を超越し、更に上を目指したがる生き物だ、ということ。

個々人の興味によって目指すジャンルは異なるので、自然と分業化される。

なので、自由を与え、投資し続ければ、

ほったらかしで世界中の富は増殖する

という仕組み。

世界中で何人くらいが気付いてるのか分かんないけど、ポストモダンへの移行は地球のスピン運動の運命的なもので、もはや避けられない。

確実に、世界の意識はそっちの方へ向かってる。

移行時期は解らないが、なかなか実現しなければ、誰かが強硬な手段を使ってでも実現させようとするだろう。

どっちみち起こる事なら、さっさと移行させた方がいいと思いますがね?誰も損しないし。

長いこと既得権にしがみ付いてると、ブラックボックスじゃなくて

びっくり箱

が開くかもねー

知ーらないっと