「復讐するは我にあり」

復讐史観

法律の「自力救済禁止の原則」の起源。新約聖書「(パウロから)ローマ人への手紙」12-19に出てくる。これはペテン。

愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。

ローマ教会がパウロの言葉を利用し、都合の悪い者を捕まえては、勝手に審判。異端審問で火あぶり。
時代は下り国民国家においては、役人が自分たちに都合悪い者を、理屈でもって捕まえる。どういうトリックがあるのか?日本ではなんと99%確率で被疑者を刑事裁判で有罪に追い込み、懲罰を与える。

国民にはマスコミを上手く使って心理誘導するものの、前後の流れを観察すれば、必ず自分らの税とか罰金、規制によるお仕事確保。新たな立法根拠、利権に絡んでいる。欧米人が日本のオウム真理教死刑囚の執行で日本の「死刑制度」を激しく批判したのは、国家という「利権団体」が信用ならないものだから。欧米市民の教訓。

そもそも「神が復讐する」というのが、おかしな話。
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