香港デモ暴徒化問題の本質

I AM DRAINING THE SWAMP!

5日からマスク禁止の香港。デモ参加者の怒りは、どうにもこうにも収まらない。警察官による発砲が続く。今度は14歳の少年が、私服警官にリボルバーで足を撃たれたとの報道。リボルバーは回転式拳銃だから、薬莢は銃の中に残る。しかしなぜか現場に落ちていたとされる薬莢。

いっぽう、デモの暴徒に襲われたおじいさんが病院で亡くなったそうだが、こっちはマスコミに一切報道されない不思議。

マスコミが報道するように、ホントに「香港市民の自由」のための戦いなのだろうか?

グローバリズムの時代。世界で起きる事件は、全て繋がりがある。

そもそもの発端は、逃亡犯引き渡し条例。条例で一番「損する」のは誰か?

ところで中共70周年のお祝いをツイートするトランプ。いっぽう、香港のデモ隊は、自由と民主制のアメリカに対し援助を求めているのに、ガン無視。何故?

パンダ国家の独裁者。シー・チンピンの政敵には、「上海幇」というのがいます。これが、米国のSWANP、トランプの政敵、DO NOTHING PARTYのメインストリーム勢力と、お仲間とか。

上海幇は思想的な集団ではなく、1990年代以降の改革開放で恩恵を受けた既得権益層に過ぎず、便宜上、上海幇とされていた者も多く、江引退後は構成員の多くが胡錦濤派に「寝返り」、徐々に縮小、2006年9月に陳良宇が失脚したことで命運が決まった。特に、曽慶紅は自身を中央軍事委員会にねじ込めなかった江を見限り、江の政敵で前任の総書記であった趙紫陽の臨終にも駆けつけた。また、みずから派閥を形成して現在も影響力を保持している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%B9%87

閉じられた国の、世界に開かれた場所。一番ダメージを喰らうのは、私利私欲で香港を利用してきた、中国の腐敗官僚に、そのお仲間たち。

そういえばデモの参加者が香港のテレビ討論で、「覆面を禁止したウクライナでどうなったか、知ってるのか?」と発言したとか。

ウクライナといえば、プーチンのロシアと対立する、寒冷化が進むヨーロッパに送る、天然ガス利権。

タイムリーな話題では、トランプと、息子がウクライナのガス企業役員だった、バイデン候補。下院のアダム・シフ委員長がトランプに仕掛ける、Impeachment。

結局のところ、香港でデモが収束しないのは、「香港市民の自由」がメインテーマではないから。

平成時代に蔓延った、ゴミのお掃除と副作用。

国家やら宗教やら民族やら、なんとか主義。あらゆる対立概念を煽ってきた連中。私には、SWAMPたちは、自分らが落ちるSHITHOLEを、自ら深堀りしているように思えて仕方がない。

オモテ情報を鵜呑みにして、深入りしないほうがイイと思いますねぇ。。