カルト教団オウム真理教の尊師、麻原彰晃こと松本被告が処刑されると、信じられないほどの大雨。
呪いか?違う。が、全く関係ないとは言い切れない。
彼は、自らの遺骨を、教団内にいる家族ではなく、教団とも、親子の縁も切った、四女に託した。
そもそもオウムは何だったのか?世間的にアタマのいいとされる高学歴な連中がカルトに染まったのは何故か?ターイホされるのが分かっていながら、なんでサリンなんぞ撒いたのか?
ところで、元祖カルトと言えば、大本教。写真のおっさん。尊師でなくて、聖師と呼ばれた出口王仁三郎。お筆先(こっくりさんみたいなもの)で予言をやった、開祖出口なおと一緒に、大本教を設立。
大本の、「型の思考」というのがあって、王仁三郎が現界で型を見せると、神界で同じことが起こり、現界で型が繰り返される。哲学的に考えれば奥が深いが、平たく例えれば、模倣犯みたいなもの。
私は、ナチスでヒトラーがやったのも、同じようなものだと考えている。それ以降に、ナチスの劣化版が横行しているからだ。劣化というのは、美意識がないということ。美意識がないと官能がないから、意識レベルの低いヤツにしかウケない。
話を戻し、王仁三郎は「大本が型を見せる」と言って、教団をデカくして、国家神道政府から、第1次弾圧を受ける。その後満州に渡り、なぜか軍閥親分と意気投合。現地民の難病を一瞬で治すといった奇跡を行い、一大勢力に。危機を感じた張作霖の討伐軍に敗れるが、日本に帰ると、国民からは英雄扱い。さらに教団はデカくなり、私設軍まで編成。またまた国家政府は大本を徹底的に弾圧。
なぜこのおっさん、出口王仁三郎がこのような活躍を出来たのか?というのが謎。
実はカラクリがあった、というのを謎解きしたのが、落合莞爾氏。皇統からの情報では、大本にはバックの勢力がいて、出口王仁三郎はアヤタチという忍者。さらに、一族はエジプト神官団の末裔が絡んでいて、その一団をタカスという。
壮大な陰謀があった。今もまだ続いてるかもしれない。その目的は?
日本民族史上最大のタブー「タカス、アヤタチ、山窩(サンクァ)」の正体
日本人には古代エジプト人が混ざっている、という、突拍子もない暴露。しかも、今でも純血が残っている可能性あり。
タカスという集団は、日本の歴史上、重要な位置を占めてきた。
今でも、姓でその出自を確かめることが出来るという。
どうやらオラの先祖もそうだ。そういえば、実家からちょっと下ったとこに、ユダヤの寺があった。オラも世が世なら「とのさま」だったのか。落ちぶれたものだ。しかし、歪んだ性格のオラにはGreat Demonの血も混ざってる気がするが。
そして、タカスの重要なスキルの一つが、ミイラ作製から派生した外科医療(高須のかっちゃんですね)と、人体(肝)を使った製薬。ホルモン医療。内臓が高く売れた。
とある処刑場では、処刑された罪人の内臓を食いちぎる競争「ひえもんとり」が行われたという。
オラのご先祖も、ひえもんチャレンジ、屍体の内臓を食いちぎってたのだろうか?ワイルドだなぁ。今更、このような情報が蒸し返されるのは何なのか?
落合氏は「あまりにも嘘が横行しているから」と言っているが、もっと深い意味があるのではないか?。勘繰ってしまう。ひえもんチャレンジ、今でもやってないんですかね?カタチを変えて。
話を戻し、王仁三郎は、「型を見せる」と言って、弾圧されて、弟子である岡本天明が「こんなん出ましたけど」と、持ってきた日月神事を、「そんなものは神事ではない。知らん」と、否定。最後に王仁三郎は、陶芸家になった。
ところでオウムの年表をwikiで見てると、麻原が選挙に出て、信徒たちが「ショーコー、ショーコー」と歌いだしたあたりから、おかしくなってる。政治で世の中を変えれないから、暴力で変えるのだ、と。
選挙に出ておかしくなったといえば、ライブドア事件のホリエモン。
株式分割の裏ワザ使って、企業価値があると見せかけ、株価を吊り上げ、フジテレビの親会社、ニッポン放送を買収しようとした。
当時のフジサンケイグループは、かつて同族会社だった名残で、ニッポン放送が親会社として、ニッポン放送より資産規模のでかいフジテレビ、サンケイ新聞がぶら下がってた。ニッポン放送を買えば、もっと価値の高い子会社を手に入れてしまうことが出来た。
先にニッポン放送株を取得してたのが、村上世彰氏の率いる村上ファンド。
村上世彰サンがネットとテレビの融合を実現できるIT企業を物色してるところ、ホリエモンから、「オレ、ニッポン放送買います!」と連絡。「あ、ヤバい!」と思った時には、もう遅かった。で、ライブドア事件へ巻き込まれた。さらに、ホリエモンに株の裏ワザを教えた役員は、沖縄でヘンな死に方をした。
また、当時の検事総長・松尾邦弘の退任の花道として村上を逮捕・起訴したかったという説もある。村上ファンドのあるメンバーは取り調べをした特捜検事から松尾の退任の花道のために捜査していると聞かされ絶句したという。この説を裏付けるかのように、村上が起訴された6月23日に松尾の退任と東京高検検事長だった但木敬一の検事総長昇格人事が内定し、発表されている[3]。
村上サンがやってたのは、アクティブな投資。株主が積極的に企業統治(コーポレート・ガバナンス)に関わって、株価上昇による利益も得よう、というやり方。資本主義の、本来的な考え方なのですね。株を手に入れてから、株主として、フジサンケイ・グループの役員たちに、敵対買収に備え、かつ企業価値を高めるための、コンサルを行っていた。
子会社たちに威張っていたい、当時のニッポン放送の社員たちからすれば、「余計な事しやがって!」ということで、村上ファンドが敵対買収をやってるように感じたのだろう。
で、話がまとまりかけてたところに、ホリエモンから連絡が入った。
ところで、ニッポンの上場企業というのは、資本家(株主)ではなくて、労働者(従業員)が統治してるという構造。上司に忖度して、おべっか使える労働者が、次に企業の役員になることが出来る。延々これの繰り返し。労働者が上場された大企業を私物化してゆく。共産主義ですね。
どういったって、雇われ労働者は、保身が重要。投資家よりも、上司に対して「忖度」する。企業利益より給料、昇進第一。
官僚支配の国家組織も、全く同じ。民主主義といったって、選挙で国民の信託を受けるはずの立法府の政治家は、法律なんて書かないんだから、実質の官僚支配。
これは、マクロ経済の公式でいえば、Y(価値の総量)=C(コスト、労働者、消費)+I(投資、イノベーション)の、C(コスト、労働者、消費)が支配してる状態。利益を産み出さない部分、出ない杭ばかりが威張ってるのが、現代ニッポン。で、出る杭にはむやみやたらに規制を作る。課税でペナを与える。結果、潤うのは、C(コスト、労働者、消費)の官僚機構。官僚(労働者)が、国家を私物化してゆく。
国民のコーポレートガバナンスが効かない、労働者(コスト)の国ニッポンは、資本主義などではない。共産主義国家なのであった!
では、共産主義が労働者にとってパラダイスになるかと言えば、そうはならない。ソビエト連邦が出した「型」を見れば、どういう結果になるか、明らか。
事件の後は村上世彰サン、父方が台湾の華僑だそうで、シンガポールに移住し、海外ビジネス。で、最近は、娘さん連れて、日本で活躍してますね。どうなるやら。ガンガレ!
親子といえば、3年前のイスラム国拉致事件。
アノ集団はアノ国と関係があり、存在自体がソレによるナニという話も、過去に落合莞爾氏の話で出てきたが・・・
【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
BLOGOS編集部2015年01月23日 11:30
大変お忙しい中貴重なお時間をいただき、感謝申し上げ、一生忘れません。
私は石堂順子と申します。ジャーナリスト・後藤健二の実の母親でございますが、日本国民、そして日本政府の方々そしてここにお集まりの方々に感謝とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
私はこの3日間、私の身近にどのようなことが起こっているのか全く計り知れませんでした。そのために、皆さんに大変お忙しい中を、ご迷惑をおかけしてしまうことを心よりお詫び申し上げます。
昨日健二の妻である嫁と初めて電話で交信いたしました。聞きますと、2週間前に赤ちゃんが生まれたそうです。私はびっくりいたしました。生まれたばっかりの2週間しか経っていない子どもを置いて、なぜ遠い所に行ったのですかと質問しました。
そうしましたら、先に拘束されている知人を助けるために、救出するために、何が何でもという形で飛んでいってしまった、と申しておりました。私はその時感じたんですが、この地球は大切にしなければいけない、たった一つの、私たちのために神がつくってくださいました、自然がつくってくださいましたものを、その貴重なプレゼントをなぜ壊すのか、私はわからないのです。原子力を使い、地球を汚し、大気圏を汚して、そして何を求めようとするのか、私には全然わかりません。
<途中略>
もうひとつ、私は不思議でならないことがございます。それは、自分たちの地球を、自分たちの手で壊すということです。原子力、原子爆弾、そういったものを研究して、私どもが感謝しなければいけない地球を壊していく。そして、そこで生活している弱者を悲しみの落とし穴に突っ込んでいく。そのエネルギーがあったら、世界平和のために、それから地球を守っていく、そういった課題になる、将来を抱えた子どもたちのためになるような原子力であり、考え持つべきだと思っております。
私がいまこみ上げてくる涙を隠しておりますが、そのまま語っておりますが、それは、先ほど申しました原子力の問題です。地球を駄目にする、お水も駄目にする、すべてを駄目にする。それを一時の感情でどんぱちやるということ、それをぜひ阻止しなければいけない、そのように思います。
なんだこれ。この会見が、事件の目的か?
話を戻し、麻原尊師。カルト教団の教祖が、遺骨を、教団とは縁を切った四女に託し、型のコンプリートか。
カルトといえば、今の世界の法体系、政治思想、学問全般が、ローマン・カトリック、聖書のパウロが発明した、カルトなのであった。
何かが終わるんでしょうな。