おかしな事件が続く。ハイブリッド車の暴走で天下りジイ様と国民の間に「敵意」が置かれたかと思えば、悠仁親王の中学校の机にピンクに塗られたお手製「ロンギヌスの槍」。おっさん、エヴァ・ファンなのか?と。
愛と幻想のファシズム
エヴァンゲリオンといえば、主人公と同じ中学校の鈴原トウジと相田ケンスケ。名前が、村上龍の80年代の小説「愛と幻想のファシズム」から引用されている。
小説は、主人公でハンターの鈴原冬二が相棒の相田剣介と出会い、政治結社を組み、ファシストとして担ぎ出され、既存システムを破壊し、「弱肉強食の世界」を実現しようとする話。現代のヒトラーとゲッペルズ。
今のニッポンの現実。コンプラ・コレクトネスの多数決原理、「強肉弱食社会」。債券暴落で金融危機来るか?という危機的状況が、小説に似ている。財政破たん、金融恐慌が起これば、現実に無きにしもあらず、といったお話。
財政破たんといえば、ニポン国の財務省が、2月~4月、国民に対し、「財政健全化のアイデア」を募集してたんだとか。世界一のたっかい税金取って、キミ達の仕事はいったい何なの?
続きを読む 二度と戻れない財政健全化